東京都・千葉県・埼玉県・茨城県・神奈川県にて、キリスト教・宗教が決まってない方の葬儀を施行いたします
キリスト教葬儀において葬儀は、人生の終わりではなく、その人が神の御許で新しい人生を始める出発の儀式でもあります。葬儀式はその神に対しての礼拝が中心となりますので故人に対して直接的に弔意などを伝えることや、物を供えることはいたしませんので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。
ここでは一般的なキリスト教葬儀におけるマナーをご紹介いたしますが、作法等は各教会によって異なる場合がございます。その場合は教会の指示に従ってください。
キリスト教式では参加者全員がそろって、ともに式を行うことになっています。開始期までに受付などを済ませて着席してから静にお待ちください。
式が行われている会堂へ出入りするときは、「お祈り(黙祷・祈祷・終祷)」と「聖書」の朗読中は出入りを控えましょう。分かりずらいときは、お近くの案内の方に尋ねてみるといいでしょう。
火葬場において収骨を行うときは、橋渡しや合わせ箸などと言われている二人でお骨を拾う行為はいたしません。お一人ずつ壷へお納めくださいますようお願い致します。
お金(いわゆる香典)を包む場合は、市販されている「お花料」と書いてある袋に包むのが望ましいです。水引などの飾りは不要です。急ぎの場合などご用意できなかった場合は、「ご霊前」と書かれたものでも大丈夫です。
係りの方よりお花を渡されましたら、お花が手前にくるように台に置いてください。
その際、故人や写真に対して、手を合わせたり拝むことはお控えください。
お花を置いた後は、案内に従いお進みください。
キリスト教でのお葬式では故人に対して「お供え物」などはいたしませんので「花環」や「果物籠」を贈るのは語遠慮ください。贈るのしたら故人に供えるのではなく、式を行う礼拝堂を飾る、という意味で生花が良いとされております。
但し、ご家族の方が辞退されている場合もございますので、葬儀社かご家族の方へお問い合わせください。
なお、礼拝堂内に個人のお名前を掲げることはできません。
生花をお送りくださった方のお名前は礼拝堂入口または教会堂入口近辺に一覧掲示とさせていただくことがございます。